SNS上で「日本刀を手に入れた」「ぶっ殺してやる」といった過激な書き込みをして、30代の女性を脅迫したとして逮捕された、自称「おもちゃクリエーター」の庄野紀明容疑者(76)。
ニュースの見出しを見た時は「えっ、日本刀で脅迫!?」「おもちゃクリエーターって何者?」と驚いた方も多いのではないでしょうか。
実は警察が自宅を捜索したところ、出てきたのは本物の刃物ではなく、とある「おもちゃ」だったという奇妙な展開も見せています。
一体どんな人物で、なぜこのような事件を起こしてしまったのか、現在わかっているプロフィールや経歴、自宅の場所などを分かりやすくまとめてみました!
【顔画像】庄野紀明容疑者のプロフィール

- 氏名: 庄野 紀明(しょうの のりあき)
- 年齢: 76歳
- 職業: 自称・おもちゃクリエーター(「MUTSURAおもちゃ研究所」代表)
- 容疑: 脅迫の疑い
見た目は一見、どこにでもいそうな白髪の優しそうなおじいちゃんといった印象ですが、SNSに書き込んでいた内容はかなり過激なものでした。
庄野紀明容疑者の事件内容
まずは、今回ネットでも騒がれている事件の詳しい中身について整理してみましょう。
事件が発覚したのは2026年10月のこと。
庄野容疑者はSNS(Facebook)のメッセージ機能を使い、自営業を営む36歳の女性に対して、以下のような非常に恐ろしい文面を送りつけたとして「脅迫」の疑いで逮捕されました。
「今度会ったらぶっ殺してやる。私の展示を見た人は知っているけど、シャキーンと切れる日本刀を手に入れました」
これを受け取った女性側からすれば、恐怖以外の何物でもないですよね。
「本当に日本刀で襲われるかもしれない」と身の危険を感じて警察に相談したことから事件が公になりました。
通報を受けた警察が、庄野容疑者の自宅をガサ入れ(家宅捜索)したところ、予告されていたような本物の日本刀や刃物は一切見つかりませんでした。
代わりに押収されたのは、「スイッチを押すとシャキーンと音が鳴る、プラスチック製のおもちゃの刀」だったのです。
「おもちゃクリエーター」という肩書きの通り、自分が持っていたおもちゃを念頭に置いてメッセージを送ったのかもしれません。
ネット上では「本当におもちゃの刀だったのか…」「76歳にもなって何をやっているんだ」と呆れる声や困惑の声が広がっています。
とはいえ、おもちゃだったからセーフというわけではありません。言葉の刃を使って相手を激しく恐怖させたことには変わりなく、立派な犯罪行為として警察に捕まることとなりました。ちなみに庄野容疑者は警察の調べに対して、「脅迫したつもりはない」と容疑を否認しているそうです。
庄野紀明容疑者の経歴は?
「おもちゃクリエーター」を名乗る76歳の男ということで、その風変わりな肩書きの裏にはどんな人生があったのでしょうか。過去のインタビューや地域活動の記録から、彼の経歴が見えてきました。
庄野容疑者は1950年生まれで、高校生までを関西のほうで過ごしたそうです。
その後、就職したのがなんと飛行機のメカニック(整備士)の仕事。
飛行機の整備士として、全国を点々とする生活を約30年間も送っていたといいます。意外にも、若い頃はかなり硬派で技術的な仕事に就かれていたんですね。
転機が訪れたのは2001年、50代に入った頃に前職を早期退職したことでした。
しばらく次の道を模索していたところ、知り合いから「おもちゃの勉強をしてみないか?」と声をかけられたのがきっかけで、おもちゃの世界にのめり込んでいったそうです。
全国のおもちゃ博物館を巡ったり、海外の良質なおもちゃに触れたりする中で、自らおもちゃを作る「おもちゃ作家」としての活動をスタートさせました。
定年世代になってから新しいクリエイティブな趣味や仕事を見つけ、地域で活躍していたという点だけを見れば、素晴らしいセカンドライフのように思えますが、こんな形で名前が知れ渡ることになるとは皮肉なものです。
おもちゃクリエーターとしての活動内容
庄野容疑者はただ趣味的におもちゃを作っていただけでなく、地域に根差した活動を活発に行っていました。
自身で「MUTSURA(むつら)おもちゃ研究所」という団体を立ち上げ、代表を務めていました。
具体的な活動内容は以下のようなものでした。
- ペットボトルや海岸で拾ったガラス片(シーグラス)などを再利用した手作りおもちゃの制作
- スイスやドイツで作られたヨーロッパの良質な積み木の紹介
- 子どもたちを集めて行う「手作りおもちゃのワークショップ」の開催
地域では「しょうちゃん」の愛称で親しまれていたようで、子どもたちの想像力を育てるための健全育成活動として、自治体の市民活動紹介ページにも登録されていました。
つい最近の2026年10月初旬にも、逗子市内の文化施設で「しょうちゃんのおもちゃ箱」という入場無料の展示会やワークショップを企画・開催していた形跡が残っています。
子どもたちに笑顔を届ける活動をしていたはずの人物が、裏ではSNSを使って女性に「ぶっ殺してやる」と送っていたというギャップには、地域の方々やワークショップに参加していた親御さんもかなりのショックを受けているのではないでしょうか。
庄野紀明容疑者の自宅はどこ?
ニュースの報道によると、庄野紀明容疑者の自宅住所は「神奈川県横浜市金沢区六浦(むつら)」エリアであると報じられています。
団体の名前である「MUTSURAおもちゃ研究所」も、この地名の「六浦」から取ったものだと分かりますね。
この六浦という地域は、横浜市の最南部に位置していて、すぐお隣は今回の事件の舞台でもある逗子市や鎌倉市といった三浦半島エリアに隣接しています。
閑静な住宅街が広がる落ち着いた街並みが特徴です。
庄野紀明容疑者のSNSアカウントについて
ネットで大きな話題になっているのが、庄野紀明容疑者が犯行や日常の投稿に使っていたSNSアカウントです。
検索してみると、庄野紀明容疑者の活動名義である「MUTSURAおもちゃ研究所」や本名の「庄野紀明」で登録されているFacebookアカウントが確認できます。

アカウント内には、今回押収されたとされる「音の鳴るプラスチック製のおもちゃの刀」を彷彿とさせるような展示会の告知や、地域活動の様子が事細かに投稿されており、地域では熱心に活動していたことがうかがえます。
しかしその一方で、ニュースでも大きく取り上げられた、
「心の中には殺してやりたい気持ちが重くて暗いマグマのようにあります」
といった、被害女性への強い恨みつらみをリアルタイムで吐き出している恐ろしい投稿内容もそのまま残されており、まさにネット民によって特定・拡散される状態となっています。

普段の地域おじさんとしての顔と、ネット上での攻撃的な顔が同居しているタイムラインは、SNSの二面性を象徴しているようで非常に不気味ですね。
庄野紀明容疑者まとめ
今回は、自称おもちゃクリエーターの庄野紀明容疑者が起こした脅迫事件についてまとめました。
最後にポイントを振り返ってみましょう。
- 事件内容: パンフレット不掲載に怒り、事務局女性にSNSで脅迫文を送信
- 犯行の道具: 「日本刀」とハッタリをかましたものの、実際はおもちゃの刀
- 容疑者の経歴: 元飛行機整備士で、地域では「しょうちゃん」と呼ばれるおもちゃ作家
本人は「脅迫したつもりはない」と容疑を否認していますが、文字として残った殺害予告の恐怖は計り知れません。
最近はシニア世代のSNS利用が増えていますが、ネット上でのモラルや感情のコントロールができずに事件に発展してしまうケースが後を絶ちません。地域の活動で人望を集めていたとしても、一瞬の暴走で全てを失ってしまう怖さを改めて痛感させられる事件でした。

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