岡山県で陶芸家として活動している、児島塊太郎さん。
さまざまな作品を作り続け、積極的に展示会も行うなど、岡山県の芸術文化発展に大きく貢献している陶芸家になります。
そんな児島塊太郎さんは、なんと芸術一家なんですね。
ということでこちらの記事では、児島塊太郎さんの経歴やプロフィールをはじめ、家系図などを元に、児島塊太郎さんの息子さんや祖父などについても紹介していきたいと思います。
陶芸家・児島塊太郎のプロフィールwiki!

- 名前:児島塊太郎
- 読み方:こじま かいたろう
- 生年月日:1947年生まれ
- 年齢:78歳
- 職業:陶芸家
- 出身地:岡山県
児島塊太郎さんは、岡山県出身の陶芸家になります。
画家である児島虎次郎さんの孫で、生まれながらにして芸術に触れていたのかなと思います。
陶芸家・児島塊太郎の経歴について
児島塊太郎さんの経歴についてまとめさせていただきます。
- 1947年:岡山県高梁市成羽町生まれ
- 1967年:20歳の時、藤原啓の一門に入門 藤原敬介に師事
- 1977年:岡山美術展にて山陽新聞社賞を受賞
- 1978年:工芸会中国支部展にて岡山市長賞
- 1981年:天子窯で繊部を中心に作陶
- 1990年:ヨーロッパや中国を訪問
- 1993年:紺綬褒章
- 2004年:山陽新聞賞(文化功労)受賞
- 2025年:倉敷芸術科大学名誉教授・加計美術館長などを務める
児島塊太郎さんの作品は、さまざまな賞を受賞されているんですね。
現在は、倉敷芸術科大学名誉教授をはじめ、文化復興財団や美術復興財団の理事長も務められています。
2025年には、77歳を記念して展示会を行なったりと、現在も現役でどんどん作品を生み出しているんですね。
児島塊太郎さんの作品
児島塊太郎さんの作品の一部をご紹介します。



深みのある緑が、味わい深く温かみがあり、素敵な作品ですね。
陶芸家・児島塊太郎の家系図
児島塊太郎さんさんの家系図を元に、息子さんなどご家族について紹介させていただきます。

児島塊太郎さんの祖父にあたる、児島虎次郎さん。
そして、息子さんは華道家や画家としても活動されているようです。
詳しくチェックしていきたいと思います。
児島塊太郎の祖父は洋画家の児島虎次郎

児島塊太郎さんの祖父である、児島虎次郎さん。
児島虎次郎さんは、1900年代〜1920年代に活躍された画家になります。
1924年(大正13年)明治神宮奉賛会で、明治天皇を讃える壁画の作成を依頼されるほどの腕を持つ児島虎次郎さん。
しかしこの壁画制作による過度の疲労の為、この作品を完成させることなく、1929年(昭和4年)に47歳という若さでこの世を去ります。
児島虎次郎さんは、画家として天命を全うされたんですね。
児島虎次郎さんの子孫である児島塊太郎さんが、現代も形を変えて芸術家として活動されていると考えると感慨深いものがありますね。
児島塊太郎の息子:長男は華道家
児島塊太郎さんは、確認できる限り息子さんがお二人いらっしゃるようです。
おそらく児島塊太郎さんのご長男は、岡山県倉敷市にある「すみれ花店」に勤務されているようで、お花屋さんであり華道家としての顔も持っていらっしゃるようです。
「すみれ花店」のインスタグラムに、児島塊太郎さんの息子さんの投稿を発見しました。

父である児島塊太郎さんの陶芸作品に、息子さんが生け込みをするという、親子での作品を作り上げているようです。
児島塊太郎の息子:次男は画家
そして、児島塊太郎さんのおそらく次男にあたるのが、児島慎太郎さん。
児島慎太郎さんは、画家として活動されています。

よく父親である児島塊太郎さんとコラボした展示会などを行なっているようです。
陶芸家の父と画家の息子が共同で展示会を行うなんて、素敵な芸術一家ですね。
陶芸家・児島塊太郎まとめ
以上、『陶芸家・児島塊太郎の経歴wiki!息子や家系図を徹底調査!』と題して、児島塊太郎さんの経歴や息子さんについて調査させていただきました。
児島塊太郎さんの祖父である児島虎次郎さんを筆頭に、陶芸家、華道家、画家として世代を超えて活躍しているなんて素晴らしいですね。
これからも、児島塊太郎さんの活躍に注目していきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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